2020.11.08 13:13BATIC(国際会計検定)とはBATIC(国際会計検定)とは、東京商工会議所が主催する「英語力」と「会計力」を同時に測定することができる検定です。BATICは日本商工会議所が主催する簿記試験の英語版と表現するとイメージしやすいでしょう。簿記を英語で扱い、世界に通用する会計人材を生み出すための試験です。BATICの特徴は試験自体がSubject1(基礎レベル)とsubject2(応用レベル)の二段階に分かれている点です。こちらも日本商工会議所主催の簿記検定が1~4級までの四段階で分かれているので、そのイメージをお持ちになっていただければ大きな間違いはないでしょう。ただし、BATICの場合は二段階にしかわかれていないこと、同時に二科目受験することも可能な点です(ただし、Subject1...
2020.11.07 05:11英国勅許公認会計士(ACCA)とはIFRSを学ぶ上で、英国勅許公認会計士(以下、ACCA)の科目を受験する方法もあります。ACCAとは、英国の公認会計士資格の一つです。日本国内では米国の公認会計士資格である、米国公認会計士資格(USCPA)の知名度が高いのですが、試験の体系や会計基準がIFRSであることを考慮すると、IFRSを学ぶための資格としては適しているということができます。ACCAは科目合格制を採用しており、13の科目に合格する必要があります。USCPAでは4科目合格することで資格を得られることを考えると、難易度は高いように感じられますが、これは、体系だった学習をACCAでは意識しているためです。ACCAの科目構成においては初級難度の科目(9科目(初級知識:3科目、初級技能6科目...
2020.11.07 02:36IFRS検定(国際会計基準検定)とはIFRSを勉強するにあたって、何か資格試験を受けようと考えた場合に候補に挙がるのがIFRS検定です。IFRS検定はICAEW(ロンドンに本拠地を置くイギリスの公認会計士協会)が実施している検定試験です。IFRSの基本的な性格と、日本基準との違いを知るためには有用な試験と言えます。さらに、他のIFRSを学習できる試験の中でも珍しく日本語で試験問題が作成されています。ですので、英語の知識は不要な試験であるといえます。一方で、IFRS検定試験でネックになるのは教材の乏しさと受験料金が高額である点です。現状、IFRS検定に特化したテキストを入手することは困難であるといえます。唯一「「国際資格の専門校 アビタス/Abitus(https://www.abitus...